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どこにでも就職する方法

どこにでも就職する方法

by YosukeKaneko on 2021.9.24 Fri

どこにでも就職する方法を知っている。

20年以上前、テレビ(ダウンタウンDX)で黒沢年男氏が話していた。
彼はこう言っていた。
「入りたいところ見つけたら、募集してるとかどうかは無視してまずは飛び込む。そして面接でこう言うんだ。「お金は要りませんから1ヶ月働かせて下さい!」これでだいたい入れるし、その後給料も出始める。自分はこれで成功してきた。」と、だいたいこんな感じの内容だった。
当時の自分は、「そんなスポ根的な・・。」と思った。
その後、僕もいくつかの採用面接を受けたが、面接時に時々この話が頭をよぎるのである。でも実践はしなかった。まさか・・とも思ってるし、お金も最初から欲しいし。今のまま認められたい、といった若さ故のエゴパワーもあった。

それから月日が立ち、自分も採用を判断する側になった。
採用以外でも、バイトの子やインターンシップの子の面倒を見たり。
最近気づいたことがある。
一定期間を一緒にいたら、いつの間にかその子と働くことを考え始めていること。
情みたいなものもあるのだけれど、一緒にいると否応無しにその人の良い所が見えてくるからである。いつの間にか、この子がこの会社とマッチするにはこの辺を伸ばそうとかおせっかいが始まるのだ。30分の面接だけでそこまでの気持ちになる事はほぼない。
厳密には誰でも良いわけではないんだけど、一緒にいることでそう思う確率がぐっと上がる。
入る側も受け入れる側も、好き同士で始まった方が良いしね。(素敵)

まずは一緒にいること。そして一定期間で気に入ってもらうこと。これはとても強力な技なんだと思う。
全ての業種で通用はしないかもしれないけど、人の個性などを大事にする職場であれば通用すると思う。

一つ付け加えると、これが通用するのは若い子だけである。新卒的な経験の浅い人向け。
というのも、若い子って社会や会社から見た場合、力という意味ではみんな大きな差がない。夢も何もないけど、スキルなどの問題だけで言うと誰でもいいのだ。
そんな中、伸びそう、愛される、素直、積極的、みたいな、ポートフォリオだけでは分からず、少し一緒にいないと分からないようなスポ根的な力の方が大事である。(金子の意見です)
というわけで、黒澤氏の話していた方法は、僕みたいな採用担当からすると、とても効率的なのだと思うのでした。
自分も若い頃にそんな気持ちが持てていたらなあ・・。


(写真は、すぐコンビニに行く我社の面々)

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Writer
金子 洋介

クリエイティブディレクター