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アドバイス、雨女より。
by AzumiHirose on 2022.5.20 Fri
わたし、かなりの雨女でして。
修学旅行も、卒業旅行も、家族との旅行も、恋人との旅行も、背景は曇天の記憶ばかりです。
晴れていたってゲリラ豪雨に襲われるくらいです。
そうなるともう、お天道さまがどうにかして雨を降らせようとしている気すらします。
たまの休日に雨が降ることも多いです。
、、、お気づきでしょうか?
ここでわたしが書いた記事に載っている写真は、ほとんどが雨の日のものです。
それは休日に写真を撮っているからなんですね。
困ったものです。
先日、例によって雨が降る休日に、久留米へ行きました。
目的は「13 kurume」です。
13 kurumeは以前の記事でも紹介した、いちご農家を兼業されているセレクトショップです。
普段はネットショップが中心ですが、定期的に“Open Atelier”を開催していて、生活雑貨や苺、お野菜などを実際に手に取って購入できます。
ここでどうしても手に入れたかったのが、「白い器シリーズ」。
どれもB品とされるものらしいのですが、日常使いに問題はないし、なにより気張らないのが良くて。
キズや色むらにも愛着が湧いてきます。
そして、インド・BOROSIL社の小皿も。
グラスを愛用しているのですが、こちらはつまみ入れにしようと購入しました。
かわいい見た目に反して、直火にも耐える頑丈さを備えているところが気に入っています。
衝動買いしたのが、琺瑯のれんげです。
おもちゃみたいな色にもぐっときました。
れんげにしては浅いので食べやすく、スプーンみたいで使い勝手が良いのが魅力です。
そして後日、またまた雨の休日に、13 kurumeでそろえた食器やグラスを並べて朝食を作りました。
普段より時間をかけて、だらだらと。
まあ、別にそれほど凝った料理は作れないのですが、素敵なお皿に盛り付けて、素敵なグラスに牛乳を注いでいたら、不思議と満たされました。
おしゃれだけど、生活によく馴染む心地の良い生活のモノたちは
いつだって心を晴れやかにしてくれます。
ぜひ、13 kurumeを覗いてみてください。
タイミングが合う方は、“Open Atelier”へ。
これから梅雨が待っていますね。
雨の日、出掛けるのもおっくうなら、いつもよりゆっくり朝食を作ってはいかがでしょう。
少し暗い部屋で、雨音を聞きながら朝食を頬張っていると、雨も悪くないなと思えますよ。
もはや梅雨を先取りしている雨女より、ささやかな助言です。