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ダルメシアンと合理主義
by MayuYasunaga on 2022.9.14 Wed
「116 ダルメシアン」との出会い
最近買って、すごく良かったアイテムがあります。じゃん。このネイルポリッシュ。「ジーニッシュ マニキュア 116ダルメシアン」です。
ジェルネイルの成分入りで、【60秒速乾】【もっちりとしたツヤ感】【持続力】と、ジェルネイルの長所をいいとこ取り。硬化用のライトは不要だし、マニキュア用のリムーバーで簡単にオフできる。面倒くさがりの私になんてぴったりのアイテムなんだ!
でも、話のポイントは商品特徴ではなく、この「ダルメシアン」柄。クリア+黒のフレークなので、爪がのびても根元の部分が目立たないし、ヨレたり剥げたりしても多少なら大丈夫。一度塗ったら10日間くらいもつので、この計算だと月に3回のケアで済むようになる!
オフの時はフレークが落ちにくいのですが、少し残ったとしても、また「ダルメシアン」にするなら問題なし。ああ、なんて賢くて合理的。
フレークの入り具合で印象が変わるので、それもまたおもしろいところ。爪のどの部分に、どの大きさのフレークを落とすのか。細かく調整しながら、しかし、手早く仕上げなきゃ乾いちゃう緊迫感! なかなかエキサイティングです。
きれいめの服装だとクラシックな印象に。カジュアル・メンズライクな服装だとけっこう印象が変わるので、それもまた不思議。指先にちょうどいい抜け感が出るのも気に入っています。(写真で握っているのはキーケース)
暮らしのなかの合理主義
「面倒くさがり」と言うのは語弊があるかもしれません。もともと、地爪が乾燥したり荒れたりするのがいやなので、美容液成分入りの透明のネイルポリッシュでケアしていました。
ところが、2、3日もすれば一部が剥げてしまい、その不均衡がすごく気になってくる……。「その度に塗り直すのって、維持コストがかかりすぎ!」と、長らく悩みの種でした。
爪はきれいな状態に保ちたいけど、必要以上に時間をとられたくないし、自分の見た目にそれほどお金もかけなくていい。
思えば仕事だけでなく私生活でも、効率や合理性をかなり重視しているほうだと、あらためて気がついた今日この頃。洋服も好きで、いろんな色・素材・ブランドに興味があるのですが、クローゼットもお財布もメンテも大変。なので、今年に入って本格的に「黒」ベースにしようと心に決めたのでした。
「自分でネイルケアするほうが面倒なのでは?」という考えもありますが、サロンを「予約する」ってのとその場でじっとするのはどうも苦手だし、実はネイルを塗る作業がけっこう好きなんです。
どうしたらきれいに塗れるのか、ポイントを考えながら手を動かす。業務の効率化と改善を楽しみながら、手早く無駄なくネイルを塗る。これって完全に仕事中の思考回路になってますね。
そんな完全なる合理主義人間が、ダルメシアンとの出会いでハッピーエンド。次にオフして塗り替えるのもすごく楽しみです。