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FUKUOKA / JAPAN

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#17 GARAPPA #01 CRAFT GIN×小じゃがのフライのデュカ添え

[満ちる午後3時]

#17 GARAPPA #01 CRAFT GIN×小じゃがのフライのデュカ添え

Edit_Mayo Goto / Text_Eto Katagiri / Photo_Yuki Katsumura

2022.6.30 Thu

とくに予定はないけれど、まったりぼんやり、なんとなく満ち足りた休日の午後3時。そんなおうち時間をもっと濃密にするヒントをご紹介します。vol.17でお届けするのは、ハーブ&スパイスを効かせた小ぶりの新じゃがと、多彩なボタニカルが楽しめるクラフトジンの“ペアリング”。ジメジメとした梅雨の午後に、爽快なフレーバーの競演を楽しんでみては?

ハーブとスパイスの個性をまとめる柑橘香

今回のペアリングは、皮ごと食べられるスパイシーな小じゃがのフライと、焼酎をベースにしたクラフトジン。爽やかでキレのある飲み口が揚げ物によく合い、コリアンダーやブラックペッパー、ほのかに香る鹿児島産柚子が複雑な味わいを生み出します。


-GIN-

GARAPPA #01 CRAFT GIN

今回のメインは、焼酎王国・鹿児島の山元酒造が醸造するGARAPPA #01 CRAFT GIN(720ml ¥3,630)。本格焼酎をベースにジュニパーベリー、コリアンダー、柚子、橙、ブラックペッパーの5種のボタニカルを蒸留し、素材本来の香りが生きるよう絶妙にブレンド。すっきりとしたシンプルな味わいが食事の邪魔をせず、柔らかな柑橘香にさりげない個性が感じられます。ストレートやロックはもちろん、強めの炭酸で割ったり、マティーニやジンリッキーなどのカクテルにするのもおすすめです。

KOMASA GIN -苺-

同じく鹿児島の酒造である小正醸造のKOMASA GIN -苺-(500ml ¥3,520)もおすすめ。県内有数の苺の産地・日置市で蒸留されたクラフトジンで、ジュニパーベリーの苦味と苺のジューシーな甘味、ローズマリーやバジルなどのハーブの奥深い余韻が共存した新感覚の味わいです。芳しく軽やかな口当たりが、揚げ物などのガッツリ系の料理にもマッチ。ジンジャーエールで割ったり、お好みのベリーを加えてフルーティーなカクテルとして楽しむのも◎。もう1本のおすすめは、フランスを代表するクラフトシードルのアッピー ブリュット(アルコール度数4.7%)。シードルには珍しくリンゴと洋ナシの果汁をブレンドして造られており、砂糖・着色料・水は一切使用していません。フルーティーながら甘さ控えめで飲みやすく、鶏肉や白身魚、チーズと合わせることで、より一層味わいが引き立ちます。


-FOOD-

小じゃがのフライのデュカ添え

「デュカ」は、ローストしたナッツとハーブ、スパイスをミックスした中東生まれのシーズニングソルト。低温で皮ごと揚げた甘くホクホクの小じゃがとニンニクに、お手製のデュカをさっと振りかけるだけで、気の利いた大人のおつまみが完成します。フライにする小じゃがは下茹でして冷蔵庫で半日以上寝かせることで、しっとりとした口当たりに。

<材料>(2人分)

小じゃが…250g
ニンニク…4片
揚げ油…適量

【デュカ】
☆白ごま…小さじ1
☆ナッツ類…5粒
☆コリアンダーシード(ホール) …小さじ1/2
☆クミンシード(ホール) …小さじ1/2
ブラックペッパー…小さじ1/4
塩…小さじ1/3

<作り方>

① ☆をフライパンで軽く炒りミルやすり鉢ですった後、塩・ブラックペッパーと合わせる。
② 小じゃがを洗い、5〜10分程度茹でる。ゆっくりと中に火を入れていき、竹串などがすっと刺さったらザルにあげる。
③ 粗熱が取れたら、ザルのまま冷蔵庫に入れて半日以上冷やす。
④ 小じゃがを冷蔵庫から出して親指で潰す。
⑤ 鍋に油と小じゃがとニンニクを皮のまま入れて弱めの中火にし、低温で揚げていく。
⑥ 温度が上がり、じゅわじゅわと気泡が出て表面がほんのりと色づいたら、一旦取り出して1分休ませる。
⑦ 油の温度を170度に上げ、小じゃがを戻し入れ、キツネ色に仕上げる。
⑧ 器に盛り、①を振りかける。

今回紹介したジンが買えるお店

友添本店
福岡市中央区春吉2丁目11-18
TEL:092-761-6027
営業時間:10:00〜20:00
店休日:日曜・祝日
https://www.tomozoe-honten.co.jp/

<h6><span>レシピを教えてくれたのはこの方</span>中願寺 あゆみ / 料理家</h6>
レシピを教えてくれたのはこの方中願寺 あゆみ / 料理家

旅と猫とお酒が好き。暇さえあればリュック背負って海外へ。アジアで出会ったスパイスやハーブを使用した“会話とお酒のすすむメニュー”が得意。レシピ開発、出張料理、ケータリングをはじめとした食にまつわるエトセトラで活動中。
Instagram(@aka_chu_0824)